誕生日の月に合わせた花の贈り物
誕生石や花言葉は知っていても誕生花という言葉は聞いたことがない人も多いかもしれません。
誕生花というものは誕生月と日にちによって誕生日の花が決められているもので、365日それぞれにその日にちなんだ花があるのです。
ある日はチューリップが誕生花でまた別の日は胡蝶蘭が誕生花であるといった具合です。
誕生花の由来はギリシャ神話だという説もありますが明確な起源というものははっきとしていないというのが真実のようです。
誕生花は文字通り誕生日に誕生花を渡すと喜ばれるといったイメージのものとなります。
何となくロマンティックなので女性には好まれるようなものとなりますが、実は誕生花は誕生花を設定している花屋さんや業者などによってバラバラです。
絶対にこれだという決まりはないようなのです。
つまり、現代における誕生花というのは花屋さんや業者などの都合で勝手に決められているものであると認識をしておいたほうがよく、根拠があって誕生花と設定されているとは思わないほうが良いようなのです。
胡蝶蘭であれば春先というように花の開花時期や見頃の時期などに合わせた業者などの都合によって決められたものということなのです。
そのため、誕生花についてはあまり神経質に気にしないほうが良いということも言えるのかもしれません。
誕生花の設定も一種類だけの設定にするのではなく何種類かの花の中から選べるような設定をしている花屋さんもあるくらいなのです。
できるだけ好きな花を選べるようにという配慮のようです。
誕生日には相手が好きな花、胡蝶蘭が好きな人には胡蝶蘭をバラが好きな人にはバラをといった具合でも構わないということではないでしょうか。