お供え花としての胡蝶蘭

お供え用の胡蝶蘭

葬儀に飾る胡蝶蘭

葬儀には生花スタンドが一般的なので、胡蝶蘭の鉢植えを手配する場合は祭壇にお供え花として飾られないこともあることを知っておきましょう。
生花と並べたときに祭壇のバランス(見た目)が取れないためです。

 

大切な人やこれまでお世話になった人との最後のお別れになるのが葬儀ですが、日本は各地域によってさまざまな葬儀のしきたりがあるので地域のルールに沿って葬儀をするのが基本になっているものの、最近はあまりローカルルールを気にすることなく葬儀をするケースが増えています。

 

ちなみに胡蝶蘭はお祝いのギフトとして使用されることが多いお花で、理由は幸福を呼ぶという花言葉や長持ちすることから縁起の良さなどですが、飾る場所を選ぶこともなく花持ちがいいなどの理由もギフトとして愛されている理由です。

 

ギフトは相手が喜ぶために贈るものなので祝い事には向いている胡蝶蘭ですが、お葬式の飾り花としての使用も可能でネットの胡蝶蘭専門店の中には葬儀用にアレンジして贈ってくれるところもあります。

 

購入する場合は必ず用途を伝えてから購入することが大切で、お祝いを贈るのとは意味が違うので最低限のマナーを守らないとかえって不快な思いをさせてしまう可能性があるということも意識として持っておく必要があります。

 

どれくらいの料金の胡蝶蘭にするかについては関係などによっても変わってきますが、お葬式用の場合は概ね1万円から3万円くらいの間が相場になっており、高いからと言って良いというわけではないので注意する必要もあります。
花屋さんによっては翌日配送してくれるところもあるため予測できないお葬式でも場合によっては対応してくれるので相談してみるとよいでしょう。

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